天命を知る! jiomn’s blog

三度目のリベンジライフ。生きている内に書き残して置きたいこと。

また年々中身の無い薄っぺらくなってくクリスマスがやって来る。

年々中身が無くなって、クリスマスって何のためにあるの?と問いたくなる次期が来た。

何年か前に街のキリスト教会の前に「本当のクリスマスをしませんか?」というクリスマスミサを呼び掛けるビラが置いてあったのを見て笑ってしまった。

また、別のキリスト教会の外壁には「クリスマスはプレゼントを貰う日ではありません。」という貼り紙があってこれもつい笑ってしまった。

クリスマスの浮かれ騒ぎを仕掛けている人達は恥とか外聞等関係無いのだろう。

一番迷惑を被っているのは真面目にキリストを信仰するクリスチャンではないか?

それでも40年前ぐらいはクリスマスソングの代表と言えば「聖しこの夜」、つまりキリストの誕生を祝う曲だったんだけどなぁ。

それが今や、クリスマスソングと言えばマライヤキャリーだのワムだのキリストの誕生と何の関係もないような曲ばっかり。

一体いつまでこんな中身がスッカラカンな商売クリスマスを毎年やるつもりなんだろう?😟あ~あ🥴

新型コロナ肺炎罹患したら、とにかく極力早い段階で手を打つべき

女優の岡江久美子さんが新型コロナ肺炎で亡くなられた。
好きなタイプの女優さんだったのでとてもショックだ。

新聞記事によると、

『岡江さんは3日に発熱し、4~5日様子を見るよう言われ自宅で療養に努めたが、6日に容体が急変。その後、都内の病院に緊急入院し、ICU(集中治療室)で人工呼吸器を装着し、その後PCR検査で陽性が判明した。懸命な治療を続けたが、完治に至らなかった。

 事務所によると、岡江さんは昨年末に初期の乳がん手術を受け、1月末から2月半ばまで放射線治療を行っており、免疫力が低下していたことが重症化した原因とみられるとしている。』

という事らしい。

ここからはあくまで新聞記事が真実であるとしたならばという前提での私の見解であるが、3日に発熱し、6日に容態が急変。6日になって新型コロナ肺炎に罹患したと判った。
つまり3日の段階で新型コロナ肺炎に罹患していたわけだ。この3日から6日の間、「様子を見る」しか方法は無かったのだろうか?
「様子を見る」だけでは感染症が悪化する事はあっても善くなる事はまず無かっただろう。

3日の段階で既に何らかのウィルスに感染したことは判ったはずだし、ただでさえ放射線治療で免疫力が落ちているのは明らかだったのだから新型コロナ肺炎で有るか否かは関係なく免疫力を高めておく処置は出来なかったんだろうか?
免疫力を高める処置をせずにその後の治療をしても肝心の病気と闘い打ち勝つ力(免疫力)がなければどんな最新治療を施しても意味が無いのでは無かろうか?
例えば、「初期の初期」の段階でまだそれなりに体力があるのならば、その時の証にもよるが、葛根湯や麻黄湯或は桂枝湯等々で防ぐ事が出来たかもしれない。
もっとも、その段階では新型コロナ肺炎と診断されていないので、それで新型コロナ肺炎が治療出来たという医学上の記録としては残らないだろう。新型コロナ肺炎と診断された患者を治したから、初めて新薬なり、医者なりが世の中で評価されるのであって、新型コロナ肺炎か単なる風邪かわからない患者を治療しても、医者として当たり前の事として評価もされないし、現実的には金にも繋がらないから結局目を向けようとしないのだろう。

でも、それでいいんだろうか?

「医」の本質がどうでも良くなってしまっているのではないか?

そこに今の日本の医療の大きな欠陥を感じて残念でしょうがない。

岡江久美子さんはそういう現状の日本の医療の犠牲者なのかも知れない。親族の「残念だ」という言葉にはそういう思いが込められているように私は感じた。

岡江久美子さんのご冥福をお祈りします。

もう「大丈夫だぁ」が聞けない寂しさ

志村けんさんが亡くなった。もう、あの「大丈夫だぁ」が聞けなくなってしまったのはとても寂しい。
全ての人が老い、全ての人が何時かは死ぬのは運命だから仕方ないけれど、彼の人生の最後が新型コロナ肺炎によるものだというのがショックだった。

ところで、彼は本当にコロナ肺炎で命を落とさなければならなかったのか?という疑問が湧いてきた。
私は志村けんさんの治療に直接関わったわけではないので、軽々に断言することは出来ないし、私の言う事などとっくにやって居るよと言われるかもしれない。なので、決して、この治療に携わった人達を批判する訳ではなく、あくまでこれは私自身の私感でしかないという前提の話になるが、私はもしかしたら彼の命を助ける「治療」は出来たのではないかとも思う。

新型コロナウィルスは人類にとって未知のウィルスだ。ただし、人間の身体には元々免疫機構が有り、未知のウィルスに対しても、その遺伝子データを解析してそのウィルスを攻撃する免疫機構を作り出すことによってウィルスを殺し病気が治る。コロナウィルスも然別。未知のウィルスだけに免疫機構構築に時間がかかってもやがて軽快して行くわけだ。
結局、「免疫力が充分有れば」コロナ肺炎とて治るのだ。

「免疫力が充分有れば」治るのなら、まずは、何をおいても免疫力を付ける治療をすべきではないだろうか?
コロナ肺炎の死者の大半が免疫力の衰えた高齢者だという。
この内、免疫力さえ有れば命が助かったという高齢者も相当数居るはずだろう。
コロナ肺炎の特徴的な症状に「強い身体のだるさ」というのがある。相当に体力を消耗する疾患なのだろう。早い段階で十全大補湯、人参養栄湯、補中益気湯等々で充分体力気力を補っておいてから個々の症状に適応する治療をすべきではなかったのか?
感染症の特効薬はその人が持っている「免疫力」なのだ。

富士フィルムが新型コロナ肺炎の治療薬を開発中らしい。しかし、この薬が開発されて使用可能になったとして、免疫力の衰えた高齢者の命をどれだけ救えるのだろうか?「免疫力が充分ある患者には効果がある」のでは本来の治療薬の意味がないのではなかろうか?

私は何も西洋医学に基く先進医療を否定する気は全く無い。
問題なのは、今の日本の医療が病気の「症状」を治す事ににばかりに目を奪われて、本来の「病気を根治」させる事を軽んじているように思えてならないのだ。まるで、先進医療こそが人類を救う事が出来るのだという信仰に囚われているように見える。
繰り返しになるけれど決して私は西洋医学を否定する気は無い。
私は近年、腰痛で悩まされる事がたまにあるが、インドメタシン入りの軟膏をよく使うし、皮膚に出来た粉瘤を行きつけの整形外科医に取って貰っている。しかし、ここ十年間は風邪にかかった時は漢方薬しか一切使っていない。理由は、市販薬では風邪は治らないからだ。特に、薬の効果が切れて症状がぶり返して来るあの感覚が堪らなく嫌だ。それで尚且つ頭がボーッとしていつまで経っても気分が晴れない。

日本は幸いにも新型コロナ肺炎の患者数も死者数も他国に比べて少ないのは救いだけれど、日本の医療業界が患者の症状のみに目を向けるのでは無く、「本当の意味で患者の病気を根治させ、健康な状態に戻す」事に注進すれば、もっと、もっと新型コロナ肺炎で命を落とさずに済む人が居るはずなのになぁと残念な気持ちになる。

志村けんさんが亡くなった話から日本の医療業界の在り方みたいな大きな話になってしまったけれど、自分もやがて行く道だから痛切にそう感じてしまう。

志村けんさんがあの笑顔で「大丈夫だぁ」と退院してくる姿を見たかったなぁ・・・💧

志村けんさん、沢山の笑いをありがとうございました。ご冥福をお祈りします。

日本では消費税について正しく理解されていないのではないか?という危惧 (その3)

日本人がこれ程迄に消費税アレルギーになってしまった原因には、巷に溢れている消費税増税の話が出る度に、消費増税反対を叫ぶ「エセ経済評論家」の責任も重大だろう。

昨今、こういう輩があまりにも幅を利かせ過ぎている状況は看過出来ないので、この際、彼らの論理の幼稚さを指摘させて頂く。

彼らは毎年、50兆円近くの税収不足により国が1100兆円もの累積債務を抱え、とにもかくにも税収増が急務であるほど日本の財政が危機的状況に有ることには全く触れず、ただただ、増税をすると日本は景気が悪化して立ち直れなくなる等と、消費税増税に対する国民の不安感をひたすら煽っているのだ。

つまり、彼らは○○の理由で消費税率を上げるのは反対だが、その主張の根源となる「消費税を上げなくても良い理由」を聞かれても答えられないのだ。

これではただ屁理屈を捏ねてると言うしかない。


まぁ彼らは商売でジャーナリストをやっているので、消費増税を叫べば大衆受けするだろうというだけでやっているのだろう。

困ったもんだ。

もし、彼らが言うように消費税10%で日本が深刻な不景気になるのならば、消費税率20%の西欧諸国は恐慌にでもなっていなければおかしい筈であるが、実際は、消費税が原因で、恐慌はおろか、不景気になった等と言う話すら全く聞いたことがない。
逆に、それぐらい消費税率を上げなければ国が破綻してしまうからその税率になっているのだ。

これだけでも、彼らが如何に経済オンチで物を言っているかが分かるだろう。

きちんと正しい経済知識を持った識者は、消費税率が上がっても景気に影響する事が無い事ぐらいは知っている。

【言論テレビ】
https://www.genron.tv/ch/sakura-live/archives/live?id=47

現在、日本は毎年税収と同じぐらいの額の借金をしている。

これはほぼ社会保障に対する支出に匹敵する。

そして、消費税による税収は全て社会保障に使う事が法律で定められている。

消費税法第1条第2項
 消費税の収入については、地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする。
(定義)

因みに、世界一高齢化が深刻な国は日本で2番目はイタリアだ。

イタリアの消費税は22%。
イタリアよりも高齢化が深刻な日本は、ごくごく単純に考えて、本来、これと同じくらいの税率でなければ国の財政は持たないぐらいの事はわかりそうなもんだが、エセ経済評論家達はこんな簡単な理屈も分からないようだ。


日本は今迄、税収の不足を国債という借金で穴埋めして来たが、日本の金融機関が続々と国債離れの傾向になって来ている。つまり、これからは借金もだんだん出来なく成るであろう。となれば、国の施策を行う為の金は不足する。
そうなれば最も国費の支出が大きい社会保障費から削らなければならなくなる。

必然的に、社会保障を次々と切り捨てていかなければならなくなるだろう。

真っ先に被害を被るのは国の社会保障を必要としている同じ国の民だ。

日本人が間違った選択をしない為には、

あらゆる事に疑問を持ち、感情に流されず、冷静に自分の頭で考え、その問題解決の為に必要な情報を自ら収集し、自らの頭で答えを導き出す。

考えるのが面倒だから、大変だから等と言って、絶対に安易に大勢に身を委ね、思考停止状態になってはならないのだ。

日本人が最も苦手な事だが、今迄はともかく、これからはそれをしなければ生きて行く事すら出来ないと切実に思う。

で無ければ、荒唐無稽な思想に洗脳され、大勢に流され国を亡ぼしてしまうだろう。

そうなった時に真っ先に切り捨てられるのは社会的弱者達なのだ。

「日本を亡ぼしたのは実は日本人だった」

そんな惨めな未来には絶対にしてはならない。



以上。

日本では消費税について正しく理解されていないのではないか?という危惧 (その2)

日本は先進国の中でも屈指の社会保障が充実した国だと言われている。

あるフィナンシャルプランナーの分析によると、貯蓄が150万円ほど有ればむしろ民間の医療保険に加入しない方がお得だということらしい。勿論、フィナンシャルプランナーがそう言ったからと言って直ぐ納得したわけではないが、よくよく調べてみると、やはり民間の医療保険は必要無いという結論に至り、私は現在、民間の医療保険及びガン保険の加入は一切していない。

本当に日本は医療制度を含め社会保障制度はとても充実していると思う。

では、この日本の充実した社会保障は何によって支えられているのか?

言わずもがな、国民の納めた税金によってである。

良い医療、福祉を求めるならば、その分だけ税金を支払わなければならない。これは、古今東西先進国で有るか無いか関係なく世界中のどの国であっても変わらない大原則だ。

だが、日本人はあまりそういう感覚が薄いのではないかと感じてしまう。

例えば、医者にかかって、診察費、治療費、レントゲン撮影の費用、投薬にかかった費用等々、これらの全ての費用に対して税金がいくら使われたのか?とまじまじと考える機会はあまり無いのではないかと思う。

国保を利用したとして単純に計算すると

(実際に支払った費用)÷3×7=(使われた税金)

となる。

(但し、これに、障害者支援等の国の補助を合わせると更に国費の負担が増えることになる)



こう考えると医療費だけでもかなりの税金が使われている事が判る。

繰り返しに成るが、「良い医療、良い福祉を求めるならばそれだけ税金を納めようね」ということである。

肉体的、精神的障害を抱えて仕事もまま成らず、それ故、収入も少なく、それでも治療の為に医者に通わなければならないし、月々の医療費もばかにならないという生活を送っている人ならば、そういう実感が有るかも知れないが、心身共に健康で仕事もバリバリこなせて高収入な人にはそういう実感はあまり無いのではないかと思う。

(残念ながら、何故か消費税率が上がって不満を言うのはそういう生活にゆとりのある層の人達が多い様に感じてしまう。)

ただ、じゃあそれだけ充実した社会保障を維持する為に国民から一律に等しく税を課せば良いか?と言えば、とんでもない話で、そんなことをすれば国は破綻してしまう。

お金に余裕がある国民がより多く負担して貰わなければ国は成り立たないのである。


日本は自然災害が多い国であり、地震、台風、豪雨その他諸々起こる度にメディアに大きく取り上げられる。
私達はそれを見聞きして、「さぞや被災地の人達は大変だろう、自分に何か出来る事はないか?・・・そうだ!取り敢えず幾らかお金を寄付しよう。」と思うだろう。勿論被災された人達に対するありとあらゆるケアはされなければならないし、被災者の事を我が事の如く心を痛める気持ちは人としてとても素晴らしいと思う。

ただ、日本で災害が有るか無いかに関わらず、メディアに取り上げられるか否かに関わらず、生死の際でぎりぎりの生活を強いられている人達がこの世界一平和な国と言われる日本の中ですらごまんと居る。しかも、今後社会が複雑化すればするほど、特に精神的に障害を抱える人は増え続けるだろう。

そういう人達だってケアをされなければならない。

「また、国に取られる税金が増えるのかよ?嫌だな」」と考えるよりも、そういう人達の為に寄付をしてあげようという前向きな気持ちになれば、少なくとも消費税増税に関するネガティブな感覚は払拭されるのではないかと思う。


以下続く

(*一部記述に間違いが有りました。訂正して再投稿してあります。)

日本では消費税について正しく理解されていないのではないか?という危惧 (その1)

はてなさんから前投稿から一月経ってしまったので、そろそろ記事を書きませんか?と連絡があった。

(実は書きたいというか書かねばならないと思う事は山ほど有るのだが、有りすぎるのと、更に文才が無いのが相まって、何から書けば良いのか解らなくて頭が混乱してしまって結局筆が全く進まないのが正直なところ。)

グダグタと言い訳はさておき。

今年の10月に消費税が8%から2%上がって10%になる。これによって国民の生活が苦しくなるのではないか?とか、あるいは経済ジャーナリスト等々が消費が冷え込んで日本経済が悪化するだのと心配す人達達が居る。

結論から言うと、どちらも杞憂だと言いたい。

まず、一つ目。

現在既に消費税8%払っているが、この8%の消費税が負担で仕方ないという話を聞かない。(既に国民が慣れてしまっている。)

そして二つ目。

確かに、消費税を増税する事によって一時的に消費が落ち込む事は有るかも知れないが、あくまでも一時的なものでしかない。逆に増税前の駆け込み需要を勘案すればさほど景気に影響は及ばさないと思う。

例えば、西欧諸国では、日本の何倍もの消費税を徴収している国が幾つもある。では、それらの国々が経済が破綻して居るかというと、そういう国は一つもない。


日本人は消費税アレルギーにかかってしまっているのではないか?と思う。

これが如何に危惧すべきことか、それらのことについて書いてみようと思う。


ただし、今日は此処まで。

とにかく働かされ過ぎな日本人

今年の4月から社員に年間5日間の有給休暇を取らせない企業には30万円の罰金が課せられることになった。

https://workit.vaio.com/i-paid-vacation-mandatory/

とても良い方向に向かっていると思う。それでも罰金30万円はまだ安い。100万円でもいいと思う。
日本人は真面目で勤勉だ、と。世界中から認識されている。とても働き者だ、と。本人が望んで有給休暇も取らず、長時間労働も厭わないんだと。
しかし、この認識は少し違う。日本のサラリーマンだって休みたいし残業だって出来ればしたくないのだ。
許されるのなら何も1日8時間労働じゃなく、6時間労働でも良いじゃないか?って思っているのだ。ただ、そういう事を口に出すことさえ憚れてしまう。残念ながら日本にはそういう風土がある。本人が望んで休まず長時間労働をしている訳では無いのだ。積極的に社員に対するそういう配慮が出来る企業はこの日本にはまだまだ少ないと言わざるを得ない。
現総理大臣の安倍晋三氏もかつて会社勤めをしていた経験もあり、この「日本独特の風土」に懸念を感じている、と以前語っていたが、本来対策を取らねばならない企業のトップが一向に対策を取らない為に、これでは企業の自主性に任せていてはいつまで経っても事態は改善されないから、業を煮やして、結果、それならもうトップダウンで、社員に有給休暇を取らせない企業には罰則を設けるしかない、という結論に至ったのだろう。

この件に限らず、一国の総理大臣から「社員の給料上げてやりなさい!」「残業を減らしてやりなさい!」と言われなければ出来ない企業のトップは、己を恥じて猛省して貰わなければならない。

私も若かりし頃何社か転社をしたが、「行くところ行くところブラック企業」と言っても良いぐらいに本当にこういうブラックな企業のあまりの多さに辟易した。

今年の5月に天皇陛下の譲位の礼があり、企業によっては10連休に成るが、これも企業に休みを取らせて貰えない日本のサラリーマンへの安倍総理大臣からのプレゼントであると思えてならない。